「ダイラタンシー」

夏休みは滞在時間が長いので普段の「せかんどほーむ」ではできないことを毎年やっていますが、今年は高学年男子より「ダイラタンシー」をやってみたいとリクエストがありました。

「ダイラタンシーって?」とたずねると「片栗粉と水を混ぜるやつ。衝撃を与えると固くなり、ゆっくり触るとドロドロしてるやつ。」
昔、テレビでみたことがありますが、あの現象を「ダイラタンシー」っていうんですね!
彼はYouTubeで流れてきた動画をみて、やってみたいと思ったそうです。

手順はすべて彼が把握しており、私は片栗粉を買ってきただけです。

水1に対して片栗粉2
片栗粉を少しずつ溶かしていきます

少しずつ固まってきました。混ぜるのが重くて大変になってきました。
ちょうどよい硬さになるまで片栗粉を足していきます。
結果的には水1:片栗粉1.5くらいで完成。

触感が気持ちよく、握ると固いのに離すとドロドロになり、不思議です。
握って、丸めて、落として、たたいて、といろいろ試して楽しい時間を過ごせました。
「小麦粉でもできるのかな?」という新たな疑問も出てきていたので、次の実験につなげようと思ったら、「でもなあ、YouTubeでだれも検証してないからできないのだと思う」と高学年らしい答えを出し、
そこで終わってしまいました。残念。

スタッフ金子


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