「小4の壁」の現状@市川市

つい先日、2017年度の市川市放課後保育クラブ(以下、学童)の入所に係る
抽選実施の案内が配布されたようです。(2月20日発送文書)

残念ながら、学童入所の優先順位が低い高学年は希望者が定員を超えたため、
希望者全員は入れず、一定の要件の方を優先させた後は抽選で決められるということです。

2015年4月から始まった「子ども子育て支援新制度」では「学童保育の質と量の充実」が図られることになり
今まで入所条件が小学校3年生までだったところが6年生までに引き上げられた為、
年々高学年の入所希望者も増えていますが、学童自体がそれほど増えたわけではないので、
高学年になり初めて学童の待機ということになり、それが来年度は顕著になってきたようです。

市川市内のうちでも、高学年の待機が多いのは本八幡近辺のようで、
ここでは2017年4月に関しては既に3年生も待機が出ているようですが、
せかんどほーむがある行徳地域内では、行徳小学校、行徳地域ふれあい館で4年生から、
妙典小学校、新浜小学校で5年生からの待機児童が出るようで、
いずでも希望者の約半数が入れない見込みの模様です。

ちょうど昨日25日に抽選は行われ、結果は市役所HP上及び3月2日に学童経由で
配布されるようですが、せかんどほーむでは休暇時のみやお昼のみ等の
利用も可能ですので、もし抽選に漏れた場合でも働くことを諦めずにいて欲しいなと思います。

3月の説明会は4日(土)、5日(日)ですが、その他の日時でも個別に対応致します。

就労要件はありませんので、定員に満たない場合はどなたでもご利用が可能ですが、
1次利用や昼食のみの場合でも事前の説明会への参加及びお手続きが必要ですので、
ご利用の有無を問わず、まずは説明会へお越し頂ければ後の手続きがスムーズになります。
年度末の忙しい時期になるとは思いますが、宜しくお願い致します。


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